平成4年4月、京都美濃吉本店は、日本建築の重鎮今里(杉山)隆氏の設計による数寄屋造りの本館と合掌造りの別館からなる「京懐石美濃吉本店竹茂楼」として生まれ変わりました。
 厳谷一六氏からいただいた、享保年間からつづく佐竹家が経営する料亭が未来永劫に繁栄するようにと願いをこめた「竹茂楼」の名に因み竹が植えられました。苔むす竹林の庭には小川が流れて、静かな山里を感じさせる小さな滝や湧き水が設けられ、それぞれの座敷からの四季折々の眺めは、やすらぎの景観です。
 竹茂楼では、京都という風土の中で、京料理を基盤にして総合的に日本文化をつくり提供して参ります。